コーヒーの栽培について

コーヒーの木の「根」に関する実験

コーヒーの木は根が大事だということは下記の記事でも述べたとおりで、主根が真っ直ぐ伸びるのが理想の状態になります。

コーヒーの木の栽培の秘訣は根です

海外の生産地においては下記のような状態の苗は破棄してしまうほど駄目なものとして扱うらしいです。

  • 主根が曲がっている
  • 途中で切れている
  • 二股に分かれている

自分のところにおいては苗の数がまだまだ少ないため、さすがに破棄はしませんし、むしろ問題のある苗も健康に育てることができないかと考えています。

ということで、問題のある苗をどうにかして健康に育てるための実験を開始します。

「主根が曲がっている苗」をある程度まっすぐにして育てる

根がポットの底に到達して曲がってしまっている苗。

根をほぐしてある程度真っ直ぐに伸ばしていきます。

深さ30cmのロングポットに植え替え。今後どのように育っていくかを確認していきます。

途中で切れている根から、新たな根が再生するのか

実は切れてしまった根から、あらたな根が生えてきているのを見たことはあります。

それがたまたまなのか、よくあることなのかをまずは確認します。

主根を (わざと) 切った苗を、下記の具合で水耕栽培にて、再生されるのかを観察していきます。

二股に分かれている根の、片方をカットして育てる

根が二股に分かれている苗は結構な割合であります。それらを全部破棄していたら非常にもったいないです。

二股のまま育ててみることもしますが、この実験においては「片方の根をカット」して育てるということをします。

 

さて、それぞれの実験はどのような結果となるでしょうか。経過はこのブログにてお伝えしていきます。

数年後を楽しみにお待ち下さい。