「珈琲と工芸フェア」はコーヒー好きが集まるイベント
なにかしらコーヒーに関連した工芸品
「珈琲と工芸」というタイトルの通り、出店されていのは工芸作家さんかカフェ。我々コーヒー農園はすこしだけ特殊、でもコーヒーつながりだから自然だよね、という顔ぶれでした。
たとえば染め物の作家さんはコーヒーで染めた糸を織り込んだ作品、木工作家さんはコーヒーの木をペン軸に使用したボールペン、陶芸作家さんは当然コーヒーカップと、コーヒーを飲んで楽しむだけではなく「手にとって使って楽しめるコーヒー」ということで、非常に興味深くうれしいイベントでした。普段から商品化について考えを巡らせているので、「どう関われるかな、、」なんてことばかり、唸ってしまう一日でした。
コーヒー好きが朝から集結
集結は言い過ぎかも知れないですが、イベント開始を待つ方が施設入口に溜まるほど集まっていただき盛況な始まり。
我々が販売するコーヒーの苗なんかにもとても興味を持たれて、じっと観察されたり葉っぱの香りを嗅いだりされる様子で、あーやはりコーヒーに興味がある方たちが集まってらっしゃるんだなと感じました。「あー、コーヒーの木ね」で終わらないですもんね。
以前に参加したイベントでは素通りされることがほとんどでしたが、今回は顧客層がマッチしまくっているわけで、立ち止まってもらって会話ができ多くの方と交流を持てたので、うれしくとても良い機会をいただけました。
このイベントへの参加は、工芸の杜1階でコーヒーと工芸品や生活雑貨を販売されている「Canosa」さんにご招待いただきました。以前からのお付き合いで、普段からコーヒーリーフティーを販売いただいていたりもします。いつもありがとうございます!
コーヒーの「苗」と葉っぱのお茶「コーヒーリーフティー」を販売
前述の通り我々は「苗」と「コーヒーリーフティー」を販売。リーフティーは試飲も行ったので、その「コーヒーの葉っぱのお茶って?」と興味を持ってくれた方たちとの会話を多く楽しめました。「リーフティーはグアバ茶の香りにちょっと似てるかもね」とか、「コーヒーの苗を家で育てたらどのくらいで実がつくのか」なんて質問にお答えしたり。
普段は購入してからコミュニケーションが始まりますが、試飲からつながって、その後長いお付き合いをさせてもらえるようになればとても嬉しいですね。
コーヒーの苗とリーフティーは、下記公式ショップでもお求めいただけます。
どんな香りがするか、苗もお茶もぜひお試しいただければ幸いです。
おきなわ工芸の杜へ行ってみては
おきなわ工芸の杜はその名の通り、沖縄県内のあらゆる工芸品を一度に触れられる施設です。他の施設と異なるのは、現代の作家さんたちの工房が集まっているという点で、展示されている作品を眺めて楽しむだけではなく制作過程の一部を体験できるという特長がありまます。我が家もこれまでに琉球藍研究所さんでの「藍染」とコースターを織る「織物」を体験しましたが、家族で楽しめました。このような「文化」に直に触れられるというのは子供にとってとてもよい経験でしょう。夏休みの宿題でなにか作らなきゃなんてチャンスがあったら、家族で一緒に体験して宿題済ませちゃうというのがおすすめです。