この話題はコーヒーファンよりも、サッカーファンのほうがよく知っているテーマかもしれません。サッカー選手で元日本代表の高原直泰さんは現在、沖縄に移住し沖縄SVというサッカーチームを運営されており、その傍ら農業も始められ、コーヒーを栽培しコーヒー農園を作ろうとされているという話です。
高原直泰さんは沖縄SVというチームを運営している
現在高原さんは、沖縄県うるま市で沖縄SV (エス・ファウ) というサッカーチームを運営されています。2015年に設立され、2021年現在は創立6年目。設立後早い段階から農業も取り組んでいくことが発表され、名護でコーヒーを栽培しているという話が有名になりました。
高原さんのコーヒー栽培についてのまとめ
高原さんのコーヒー栽培については、様々なメディアに取り上げられています。気になるポイントをまとめておきます。
- 農園は沖縄県の「名護市」にある。
- 2020年末までに約4,200本の苗木の移植を予定。
- 初収穫は2022年を予定。
- 品種はアラビカ種。
- 飲料メーカーのネスレがサポートしている。
アラビカ種のさらに細かい品種が何かを知りたいですね。
どんな味や香りがするコーヒーになるのか楽しみです。飲める機会があればぜひともいただいてみたいです。
どうしたら高原さんのコーヒーを飲めるのか
初収穫は2022年予定とのことで、2022年の10月くらいに収穫された実が精製されるとすると、飲めるのは早くて2023年の1〜2月でしょうか。
その頃にもしかすると高原選手や沖縄SVの選手のみなさんが育てたコーヒーをいただけるかもしれません。
農園づくりを支援するためのクラウドファンディングが実施されていたようですが、リターンとして「初収穫時のコーヒー豆をもらえる」という特典があったようですね。それに申し込んでいる方はそれが確実な一つの方法ですね。
クラウドファンディングはすでに終了しているので、申し込んでいない場合は販売されるのを待つしかないでしょう。
仮に1,000本の木から収穫できたとして、1本あたり400グラム程度だとすると、200グラム入りのパックが2,000名分です。高原さんの知名度を考えるとあっという間に売り切れてしまうような気がします。公式サイトなどをチェックしておいて売り出されたらすぐに購入したほうが良さそうですね。
最後に
自分はサッカーにも関心があるので沖縄SVというチームのJFL入りを応援しているのですが、それと同じくらい「サッカーチームがコーヒー農園を運営していく」という取り組みに関心があります。
その取り組みが地元への貢献につながるという結果が得られるよう本当に応援しています。今後も試合を見に行ったりしてチームを応援しながら、コーヒーが飲める日が来るのを待っていようと思います。