沖縄県産コーヒーの話題があちらこちらで聞くようになってきました。
それらの話題に触れた方は「沖縄県産コーヒーはどこで買えるのかな?」と気になっている方も今後さらに増えてくると思います。沖縄に旅行に行ったときに空港などで気軽に買えるとうれしいですよね。
ですが2021年現在まだ空港で買うことはできません。そんな沖縄県産コーヒーの現状をお伝えします。
沖縄県産コーヒーはまだ空港では買えない
沖縄に旅行に行ったことがある方ならイメージできると思いますが、那覇空港ではいろいろなお土産があり琉球ガラスや紅芋タルトなど沖縄県産品がいろいろと並んでいますよね。
那覇空港
そのなかに沖縄県産コーヒーが並んでいれば買いやすいし、きっと贈り相手にも喜ばれていいお土産になりそうですが、下記の記事でも述べたとおり2021年の時点では沖縄県産のコーヒーはまだ生産量が少なく、残念ながら空港には置いていません。
一般に流通するには農家が増えて生産量が増える必要があるので、まだまだ時間がかかるでしょう。
35コーヒー
ただ、那覇空港のお土産品を見ていくと「35 (さんご) コーヒー」というコーヒーが並んでいます。
商品説明を見ると、下記のような特長を持った自然に優しいコーヒーのようです。
- 『風化したサンゴ』を200度以上まで温めて、コーヒー生豆を焙煎。
- コーヒーの売上3.5%を使いベビーサンゴを移植するサンゴ再生活動を実施。
残念ながら沖縄県産コーヒーの生豆は使用されていないようですが、コンセプトはとても沖縄らしく素敵な商品ですね。沖縄に来られた際は一度お土産として購入されてはどうでしょうか?
泡盛コーヒー
次はコーヒー好きにとっても、アルコール好きにとっても気になるメニュー「泡盛コーヒー」を紹介します。
その名の通り「コーヒー味の泡盛」ですね。泡盛のなかに焙煎されたコーヒー豆をそのまま入れて漬け込むという作り方とのこと。
沖縄において泡盛は長く愛されてきたお酒ですが、最近の若者は泡盛をあまり飲まなくなってきているとのこと。若者にまた泡盛を飲んでもらおうと「コーヒー味の泡盛」が考案されたようです。
考案されたのは2008年頃で、いまでは沖縄ではコンビニにも置かれているほど人気がでてきている商品です。こちらも沖縄に来られた際にはぜひお土産に試されてはどうでしょうか。
まとめ
沖縄県産コーヒーそのものや県産コーヒーを使った商品はまだありませんが、「35コーヒー」も「泡盛コーヒー」も、コーヒー好きならちょっと気になる商品ですね。いつもとちょっと違うコーヒーを味わえるかもしれません。