「コーヒーの栽培」といっても、現在はまだ一本の木から少量だけなんとか実が獲れるという状況なので「収穫」なんていうのは結構恥ずかしいんだけども、また来年の栽培の参考にするためにも「収穫」の記録をつけておく。
水にいれて沈んだコーヒーの実
パーチメントにする前 | 32個 |
パーチメントにした後 / 普通のもの | 51個 |
パーチメントにした後 / ピーベリー | 8個 |
まぎれもなく「沖縄産コーヒー」の収穫!
水に入れて浮いたコーヒーの実
パーチメントにする前 | 21個 |
パーチメントにした後 / 普通のもの | 41個 |
パーチメントにした後 / ピーベリー | 8個 |
昨年初めて収穫したときよりも少ない。
収穫数が少なかった原因は?
恐らく原因はいくつもあるんだと思うが主なのは「肥料」と「水やり」だと思われる。
沖縄珈琲生産組合の定例会でほかの生産者さんの農園を見学させていただくと、牛糞や鶏糞を根元に敷き詰めるように大量に撒いているし、話を伺うと「花が付く前は牛糞、花がついて実になる前は鶏糞を与える」とおっしゃっていて、花をたくさんつけて実がしっかり育つような工夫をされている。自分は気が向いたら油かすを少量づつ適当にまいていた程度。今後はタイミングや量を気にしながら与えていく必要がある。
水やりも少なかったかもしれない。平日は本業があり動きづらいこともあって、土日しか水をまいていなかったが、沖縄珈琲生産組合の宮里さんや他の生産者さんの話では「最低週3日、気温が上がっていない朝か夕方 (沖縄の夏の日中は水がお湯に変わってしまうほど暑いのでかえって木を傷めてしまう)」に水をやっているとのこと。また根元だけでなく葉をにもかけて葉を冷やすように気をつけるとよいとのこと。
自分も水をかけるときは同じようなことを気にしながらやってはいたが、たしかに夏場に葉
のカタチが波打つようにくねくねとしてしまって、元気良い葉と比べると艶もない状態になっていたので、回数が少なかったんだと思われる。「水不足」で葉が波打ってしまうというのと、また、葉面の温度が上昇しすぎると光合成ができなくなるという話で、それにより元気がない艶の少ない葉になっているのではないかと。
とういことで今年は平日も早朝の水やりが欠かせない。それによりあの艶を取り戻したい。