EMとは
「EM」というものを使い始めたのでその記録を。
まずはこの「EM」とは何か。
EM(通称:EM菌*)はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく、乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で、人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。
微生物の集まり。
また、EM以外の善玉菌たちは力を発揮しやすい環境になり、善玉菌が優位になります。 善玉菌が増え、悪玉菌が活動しにくい状況になったことで、人にも地球にも有用な環境が生まれます。
土の環境が良くなるらしい。
正直理解できてないんだけど、まわりで利用されてる方が結構いて、どうも良いらしい。
見た目は茶色い液体。
これを薄めて作物や土にふりかけると良いことが起こると。
ただ、土の環境が良くなったあと、作物が何がどう良くなるのかがよく分からない。分からないというか、いろんなところにいろいろ良いことがあるそうで、「美味しくなる!」とか「栄養価が高くなる」とか、決まってこうなるということではなくいろいろと良いことがあるそう。
いろいろ良くなるなんて表現されると怪しいと思うかた方もいるそうで、正直その気持ちも分かる。
「美味しくなる」などの主な効果は決まってて、
「そのほかにこんな効果もある」とサブの効果としての扱いなら沢山あっていいし聞こえ方が違うんだけども。
まあどう聞こえるかはあれとして、いいことがあったという実際の話はよく聞くわけで、それらと同じ効果を期待するのはまあ良いのではないか。
実際に聞いたのは下記の話。
- 木や葉が元気になった。
- 木自体にふりかけると、枝につく虫が少なくなった。
- 実の数が増えた。
昨年、枝につくカイガラムシに悩まされていて、それを解決する方法としてEMが良いとのことで教えてもらったわけで、まずはそれを試した。
1ヶ月間で3回くらい木全体的に散布。結果、結構虫の数が減った気がする。
一本の枝あたり何匹もついていたカイガラ虫が、いまは付いてないか数匹付いてるくらい。
そうなる理由が分かってないけども、まあ結果は良い方向でよかった。
また木が昨年よりも元気よく勢いがあるように感じるが、昨年より木が成長していることもあるだろうしEMだけの効果ではないかもしれない。
とにかく、たまに木全体に散布して、カイガラムシがどうなったかを今後も見ていこうと思う。