2015年に初収穫したコーヒーチェリーは全部で80個。1個のコーヒーチェリーにだいたい2粒の豆が入っていた。たまに1粒だけだったり3粒のものもあったりで、結局約160粒の豆 (種) が採れた。
「コーヒー豆」として飲まずに「種」として植えた
この時点で飲みたい欲が結構あったが、まだ焙煎のこともよく調べていないし、そもそも焙煎までの工程のこともネットで読んだくらいだったのでまずスキルがない。
当然うまく飲めるはずもないし、なんと言っても飲んでしまうと一気になくなってしまう量でもあるので、これら全てを種として植えることにした。まあ農園やりたいって思ってるんだから当然かもしれないが。
てことで初収穫後、赤い皮やその下の果肉の部分をむいたりして種の状態に。(そこらへん何をしたか具体的なことはまた今年の年末あたりに記録する。)
4ヶ月くらいでコーヒーの芽が発芽
植えたのが1月初旬だったか。
そこから毎日水をあげながら待ったが、3ヶ月くらいは芽が出ず。
種の状態によっては芽が出ないことはよくあると聞いていたのでかなり不安だった。
一つも出ないってのないよねと思いながら4月くらいになってやっと1つめの芽が!
植えた豆を持ち上げるように土から出てきて、その豆がパカっと割れて双葉が開く、という具合。
粘り気のある赤土多めの土と、腐葉土や砂が多めの土との2種類試してみたところ、圧倒的に腐葉土と砂の方が発芽が早く、発芽率も高かった。
排水性が低い硬くなる土は種まきにはむかないことが分かったが、園芸においては常識なのかもとあとから反省。かなりの数の種を無駄にしてしまった。。
砂の方はほとんど発芽した。
今年で豆を発芽させる工程について経験して分かってきたので、来年はすごい数のコーヒーの木の苗ができるだろう。あとはコーヒーの木を育てる土地をどうするのかってことだけど。。