コーヒー栽培

コーヒーの実の糖度を測ってみた

コーヒーの実の糖度計測結果は、最高でBrix値「24」くらいで最低でも「15」くらい。平均すると「19〜20」くらいか。

糖度とは

「糖度とは」と見出しにしましたが、難しいのでWikipediaから引用。

糖度(とうど)とは、果実や果実飲料では糖含量、ジャム類では可溶性固形分の含量、または、精糖業界では、ショ糖含量[要検証 – ノート]の指標となる値である。文脈によって定義が違うことがさらにある。

果実やジャムなどの食品の場合、糖度は試料を糖用屈折計で測定したときの示度で与えられる。糖度はBrix値ともいわれ、糖用屈折計をBrix糖用屈折計とも呼ばれている。一方、砂糖の場合、精糖工業会では旋光糖度計の示度を糖度としている場合がある

「糖度」という言葉はしばしば果物の甘さの指標としても用いられるが、例えばレモンのように糖度が高くても酸度も高ければそれほど甘くは感じないため、必ずしも糖度の高さが味覚としての「甘味」に直結するとは限らない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

果実の糖度とは

これまた難しいので引用を。。

果実の品質に重要な果汁の甘味の指標として、糖度(Brix値)が用いられている。屈折計による糖度測定では果汁を絞らなければならず全数を測定することはできない。そのため、多数の果実(桃、蜜柑、林檎、梨、トマト、メロンなど)について近赤外分光法を用いて、糖度Brix値を推定する手法が開発されている

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コーヒーの実も一種の果実であり、他のコーヒー農家さんにおいてもBrix糖度計にて糖度を計測されているようでした。ということで自分もそれに倣って測ってみることに。

ちなみに下記が一般的な果実の糖度とのこと。

Brix糖度計を購入

Brix糖度計は楽天市場にて下記の見た目のものを購入。デジタルのものや、すこし見た目が異なるものがいくつもあるが、他の農家さんにて使用実績があると聞いたこの見た目のものを選びました。(結果、まったく問題ありませんでした。)

Amazonでも同じようなものがたくさんあるので、どっちでもいいと思います。

あと、この糖度計のほかに「精製水」を買っておいたほうがよいです。糖度計のメモリを正しい位置に調整する際に、不純物が紛れていない精製水を利用して位置調整をする必要があるため。近くのドラッグストアなどで売っていると思います。

コーヒーの実は果汁が少ない

準備整ったので早速コーヒーの実を計測しようとしたのですが、コーヒーの実は基本的に果肉が少なく果汁がほとんどないため、計測するための果汁を絞り出すことができません。

しばらく「絞り出す」方向で試しましたが、どうにも果汁がでてこないので考え方を変えて、実を揉んで果肉を柔らかくして果汁っぽくするという方法にしたところ、果汁っぽい果肉がどろりと出てきたのでそれを測っていきました。

コーヒーの実の糖度はどうだったか

結果は最低でもBrix値「15」程度。最高で「24」。いくつか測った平均が「19〜20」くらいでしょうか。実によって結構ばらばら。木のどのあたりから収穫した実かを把握していないので次はそこも分かった上で測ってみる。

期待していた値ではないですが、一般的な果実の値と比較して全くだめということでもない結果でしょうか。

まとめ

  • 「果肉を柔らかくしてそれを測る」という方法が妥当かが不安。他の農家さんにも聞く必要あり。
  • 値は同じ木でも実によってばらつきあり。
  • 今回は雨が降った直後に収穫した実だが、そういった収穫タイミングで違いが出るかも知りたい。
  • この糖度で、実際にコーヒーとしてはどんな味になるのかがまだ分かっていないのでそれも課題。