ぶった切って枝を増やせ!沖縄のコーヒーの木を剪定

コーヒーの木の剪定にチャレンジ。

コーヒーの木の葉
コーヒーの木の葉。先のあたりに芽が出てる。

沖縄ではコーヒーの木の高さを高く出来ない

コーヒーの木は、本来は4メートルとか8メートルとか背が高くなる植物らしい。実際に沖縄の美ら海水族館と同じ公園内にある熱帯ドリームセンターにて背が高く伸びたコーヒーの木を見たことがあります。

ただ、沖縄では台風でとても強い風が吹くため、コーヒーの木の高さをあまり高くできないという事情があります。幹の太さが細いため、横からの風でものすごい揺れて、折れてしまうんですね。

沖縄の他の生産者さんたちの意見だと、皆さん150〜160センチくらいの高さのところで木の上部をカットして背を高くしないようにし、出来るだけ折れないようにしたほうがよいだろうとのこと。

他の生産者さんのコーヒーの木
こちらは自分のではなく、他の生産者さんのコーヒーの木

枝の数を増やしてコーヒーの実の量を増やす!

ただ、木を高くできないと実がつく枝が少なくなるので当然のようにその分コーヒーの実の収穫量は少なくなる。

なので、上に伸ばせない分、枝を横に伸ばし、かつ枝分かれを多くして実がつく枝を多くするようにしているとのこと。

他の生産者さんのコーヒーの木
他の生産者さんのコーヒーの木。

上の写真における手の下辺りで枝がいくつか枝分かれしている。
これは意図的に枝分かれさせたとのこと。

コーヒーの木を枝分かれさせる方法は、枝の先端にある若い芽をカットする。その枝は先端をカットされるのでそこで成長が止まるが、しばらくするとカットした箇所の両脇から芽が出てきてそれが枝になりY字に分かれる。それを繰り返して枝を倍々に増やしていくということ。

自分のコーヒーの木でも実験

今年初めに他の生産者さんの農園見学の際に上記のことを教えていただいて、帰ってからすぐにいくつかの枝で試してみた。

自分のコーヒーの木
自分のコーヒーの木でも試してみた

枝の先端でカット。カットした断面の両脇にある新芽が新たな枝になることを狙って。

剪定する時期にもよると思うけども、2か月くらいは特に変化なかったが、先週やっと変化が。
狙った通りカットしたとこの脇から葉から枝に変化したような枝が!

剪定したコーヒーの木
剪定したコーヒーの木

ただ!片方だけ!これでは1本の枝からまた1本の枝が出ただけ。増えてない! (笑)

いやー、どんなこともチャレンジなのでいいんですけど、ほんとうまくいくことってなかなかないなー。。

コーヒーの木
新芽が出ているコーヒーの木

コーヒーの木の剪定は楽しい

それにしても剪定は楽しい。
木自体も一本一本個性があると思ってたけども、枝それぞれに違いがあってどこをカットしようか考えながらやってると時間があっという間に過ぎていく。ただでさえ時間ない中でなんとかやっているのにとても危険な作業。ほどほどにしないとあっという間に時間すぎて危ないこれは。

あと先輩たちがたまに口にされることとして、「コーヒーの木の特徴を理解して、剪定をしていく必要がある」ということがある。上記の枝分かれさせることもそうだが、どう剪定すると実が多くつくのかとか、木が元気になるのか、といったことは、よく観察していろいろ試して体験する必要があるよということ。海外の農園ではそういった知識や技術は相当たまっていることだと思うが、日本においては多くないし、まずは目の前のもので実験していくしかないよ、ということでしょう。時間はかかりますね。
ということですが、まあ気負わずやっていきましょう。

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