コーヒー栽培

コーヒーの種まきの注意ポイント

昨年大失敗した「種まき」が、今年はそこそこ成功かなという状況になったのでまとめておく。

皮を剥かずに実のままのほうが育ちが良い

コーヒーの実をどういう状態で撒くか、という話。

  • 収穫したままの実の状態
  • 果肉を取り除いて乾燥させたパーチメントの状態
  • パーチメントの殻まで除去した生豆の状態

今年は上記の3段階で試したが、結論は「収穫したままの実の状態」が最も良いという結果。どの状態も発芽率はそれほど変わらないが、発芽したあとの育ち具合 (見た目の力強さ) が「実のまま」が最も良いように感じた。

生豆の状態でも芽は出る

生豆の状態にしても芽が出ることを今年初めて確認できた。ただ、生豆をそのまま土に植えて芽が出る気がしなかったので、タッパーの中に水とスポンジをいれて、その上で2週間ほど水に濡らした状態にして、種から芽が出始めた状態にしてから土に植えた。その後1ヶ月ほど待っていると発芽してきた。前述したとおり、見た目の力強さに物足りなさを感じたので来年はやらないかもしれない。

あと、「生豆の状態でも芽が出る」ということは、売っている生豆ももしかしたら芽が出るかもしれない。それはまた今度試してみたい。

土は市販の種まき用土が良い

種を蒔く土は、下記の3種類で試した。

  • 種まき用土
  • 腐葉土
  • 川砂

上記を混ぜ合わせるということはせず、3種類それぞれに100%の状態とした。

結果は、「種まき用土」が最も発芽率がよかった。

腐葉土も悪くはなかったが、種まき用土よりも乾燥が早くこまめなチェックが必要となる。

川砂の発芽率は残念ながらほぼ0%。海外の生産地では「基本的に砂地に撒く」ということを見聞きしたことがあるのだが、自分の環境ではまったくだめ。砂地というのが、ホームセンターで売っている「川砂」オンリーの状態とは大きく異なるのかもしれない。水を多く含んだ砂が種にのしかかった状態になっていて「芽が出にくい」状態になっていた気がする。

撒く時期はいつでも良い?

蒔く時期は、正直いつでもいいような気がする。昨年までは「気温が20度以上になってから」などと気にしていたが、今年は試しにいろいろな時期で撒いたところ、どの時期でも芽が出た。収穫直後の10月に撒いたものもあれば、年明けて2月頃に撒いたものもあり、それらが時期をずらして少しづつ芽が出ているので、沖縄における「最低気温10度くらい」の環境であればあまり気にせずいつ撒いても大丈夫だと思う。

鳥に注意

一番気をつけないといけないのはこれかもしれない。昨年は撒いた次の日に荒らされた形跡があり、そのあたりは芽が出なかった。なので今年は全体的に網を張って鳥が入らないようにした。これは完璧だった。まったく荒らされていない。

まとめ

来年以降の種まきは下記を基本としたい。

  • コーヒーの実を収穫したら、そのままの状態で、収穫したそのタイミングで、種まき用土に植える。
  • 上記ができるように10月くらいから種まき環境を準備しておく。