台風21・22号の際に、枝が揺れてせっかく実っていた実が何粒か落ちてしまった。まだなっている実の全体数が全然少ないからそれだけでももったいなさすぎる。
ということで、もうこれが今年の初収穫という事にして一応集めることに。
ただ、全ての実が水に浮いてしまっておそらく正常な状態ではない。色が赤くなってはいるけどもまだ成熟しきっていないうちに落ちてしまったか、成熟していたとしても結実していない「死豆」の状態か。
沖縄県コーヒー生産組合の宮里さんに聞いたところでは、コーヒー農家では収穫した実を水に入れ、沈んだものを残して浮いたものを除外するようにしている、とのこと。
浮いたものは死豆の状態のため捨てるらしい。
別の機会に収穫した実や落ちていた実も、かなりの割合で浮いてしまう。
とは言え、前述の通り自分はさくさく捨てられるほど実の数がないのでやはりこれも捨てずに一応とっておいた。
が、2週間ほど経ってから、パーチメントの状態でとっておいた実を観察すると、中身がスカスカで軽い感じ。つまんでちょっと力を入れたら簡単に潰れてしまった。
中身の生豆も黒かったり小さかったりでとても生きている感じではない。
残念だけどやはり死豆の状態ということで捨てることに。
結果、台風などで落ちた実は100%利用できないことが分かった。てことでやはり強風への対策は重要だ。
その後、通常通り赤くなって、水にも浮かなかった実が3粒。これが今年の初収穫かな。
2017年の収穫結果を来年の栽培も含めて記録をつけていこう。
2017年収穫結果
実の数: 3
パーチメントの数: 5
発芽した数: 未