自分のコーヒー畑の「酸度」を測ってみる
コーヒーの栽培にはph4.5〜6.0くらいの弱酸性の土壌が適しているといくつかのウェブサイトで見たことあったのだけど、自分の畑の土がどんな状態かは今まで調べていなかった。
どうも実の数も少なく粒の大きさも小さいようだし、葉の形や色やツヤなど気になることが色々とあるので、環境を把握していく。
測り方を調べると、ph試験紙、ph試験液、測定器の3種類があるとのこと。
近くのホームセンターには「住友化学園芸 アースチェック」という試験液のタイプのものと測定器があったので、値段の安いアースチェックの方を試すことに。
一目では分からなかったなー。何度も見比べた。
調べる土は下記2種類。
a) コーヒーの木のすぐ下のあたり
b) 木を植えてないところの土
上の写真にあるように、ひと握りくらいの土を取って適当な容器に入れ、その倍くらいの量の水道水をさらに入れて、混ぜてからしばらく時間をおく。上部が澄んできたらその上澄み部分をスプーンですくって付属の小さい試験管のような容器へ2.5cc入れる。そこに測定液を3滴。軽く振って色の変わり具合を見る。
a) の結果
若干緑がかっているので6.5あたりの中性ということか?
b) の結果
オレンジ具合が5.5くらいに見える。弱酸性の適した土ということ。
木の根元は中性に近いけども、畑全体の基本的な土壌の質としてはコーヒーに適していると言えそう。
とりあえず今回はここまで。
次回は木の根元あたりを何ヶ所か試してみることにする。